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稗粒腫とは何か?

イボの種類について
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稗粒腫とは何か?

稗粒腫とはミリウムとも言われ、まぶたなどの目の周り、おでこ、頬等、顔の目立つ部分にできることが多いのが特徴です。

この部分には皮脂腺があまりなく、汗や皮脂の分泌があまりなされません(皮脂分泌が少ないところにはニキビはできません)。

皮膚の表層に1〜3mmくらいの白、あるいは黄色がかった粒が盛り上がったようみえます。

粒は袋状になっており、袋の中には脂肪の塊や角質の塊があります。

つぶつぶはしこりのようにとがった感触と硬さがありますが、痛みやかゆみはありません。

発生する場所や形状がニキビとにているということもあり、稗粒腫をニキビと勘違いする方も多いようです。

また稗粒腫とにているとものに、汗菅腫があります。こちらは1〜5ミリくらいの大きさで平たく、硬いような感触はありません。

 

 

稗粒腫の原因は何か?

稗粒腫が発症する原因については、いまだはっきりとわかっていないのが現状の様です。研究が進んでいない、という方が適切かもしれません。

極端な言い方になりますが、放置したままであっても命に関わることはありません。

また、そのまま治療はせずに何もしなくても稗粒腫は治ることもあります。

稗粒腫には「原発性」と「続発性」のものに分けられると考えられています。

 

 

「原発性稗粒腫」について

原発性稗粒腫とは老廃物の排出がうまくいかず、発症するものをいいます。

新生児や若い女性に多いとされています。

未発達の皮脂腺に角質がたまり発症します。

また稗粒腫ができやすい体質の方もいるともいわれています。

 

 

「続発性稗粒腫」について

続発性稗粒腫とはやけど等皮膚に何らかの刺激が加わったことが原因で、発症する稗粒腫のことをいいます。

擦ることで稗粒腫が増えることもあります。

稗粒腫と思われるものがあって気になることがあっても、こすらないことをおすすめいたします。

 

 

稗粒種の改善方法について

放置していても自然と治ることもありますが、顔の目立つ部分にできやすいため気になる方も多いかと思います。

そのまま放置していても稗粒腫はウイルス性のものではありませんので、他の人にうつしたり、自分の身体の他の場所にうつって稗粒腫が増えるということもありません。

 

 

自分で処置はしない

小さく盛り上がっていて、自分でとってしまえるのではないかと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

発症する場所は主に目の周りやおでこ等、非常に目立つ場所ですし気になる場合も多いかと思います。

しかしながら、ご自分で圧迫して粒をおしだそうとすることはやめましょう。

 

まず、ご自分で潰そうと思ったそのブツブツが稗粒腫かどうかわかりません。

もしかしたら吹き出物のようなものかもしれせんし、イボかもしれません。

イボでもウイルス性のものでしたら、潰すことで身体の他の部分にうつります。

また悪性の腫瘍の場合には転移することもあるかもしれません。

 

また実際に圧迫して押し出そうとしても、吹き出物のように簡単には稗粒腫は出てきません。

皮膚の袋の中に粒があるため、毛穴に角質や皮脂が溜まっているわけではないからです。

自分で圧迫して無理に押し出そうとすると、皮膚を傷つけてしまいます。

また、つまんで圧迫したところから出血したり、そこから炎症をおこして跡になって残ってしまうことがあります。

気になって仕方のないくらい、稗粒腫が多く発症した場合には皮膚科などの専門医にて受診することをおすすめいたします。

 

 

皮膚科での治療について

皮膚科あるいは美容外科などで受診をして稗粒腫と診断された場合には、いくつかの治療方法があります。

主なものは以下の二つとなります。

 

 

稗粒圧出法

つぶつぶの出来ている箇所に、医療器具の細い針を刺して小さな穴をあけます。

そして針を刺した周囲からピンセットで圧迫し、袋の中に溜まった角質や脂質を押し出します。

ひとつの稗粒腫に複数個の穴を開けることもあります。

痛みを伴うため、麻酔クリームを塗布してから処置に入る場合が多いようです。

また少しですが出血もしますので、処置の後には抗生剤の含まれたクリームを塗り炎症を防ぎます。

2週間程度で綺麗になります。

処置をした後はほとんど跡はのこりません。

この治療は健康保険が適用されますので、治療費は数千円となります。

 

 

炭酸ガス(CO2)レーザー、ヤグレーザー

発症してる場所や稗粒腫の数の多さによっては、主治医からレーザーによる治療をすすめられることもあるかと思います。

稗粒腫の数が多い場合、ひとつひとつの稗粒腫を圧迫して除去をすると、皮膚に負荷が多くかかるためです。

レーザー治療は炭酸ガス(CO2)レーザーあるいはヤグレーザーが使われることが多いようです。

レーザー治療は皮膚の表面を削るようなイメージです。

レーザーは例えるならばメスのようなものです。

稗粒腫の大きさや深さによってレーザーの照射角度を、医師が調整をして治療をします。

レーザー治療でも、処置の前に麻酔クリーム塗布します。

また処置の後は軟膏などが処方されますので主治医からの説明をよく聞き、処置の後はご自身でしっかりとケアをしていただきたいと思います。

2週間から1ヶ月ほどで治ります。

そしてレーザー治療は健康保険が適用されません。

自由診療となり、医療機関によって治療費の金額が異なります。

レーザー治療をなさる場合には事前にしっかりと主治医と相談なさってください。

レーザーの照射範囲で治療費を算出するのか、稗粒腫の数で治療費を算出するのか、軟膏などのは何を処方されてその金額はどの程度なのか等、気になることは治療の前にしっかりと確認なさることをおすすめいたします。

健康保険を適用しない自由診療では特にご自身で把握して納得した上で治療に入ることが肝要です。

治療が始める前に見積もりを算出してくれる医療機関が殆どです。

また、治療の後に気をつけることや、再治療になることはあるのか、その場合には治療費はどうなるのか、等も確認しておくとよいかと思います。

 

 

ヨクイニンは症状改善に有効なのか?

稗粒腫をなおすために「ヨクイニン」が効く、という話を聞いたことがある方は多くいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、この解釈は正しいとは言えないようです。

ヨクイニンが直接的に稗粒腫を治すことはありません。

 

ヨクイニンとは生薬のひとつです。

ハトムギの皮を取り除いた種子から作られています。

ヨクイニンの効能には、新陳代謝を活発にしたり利尿作用をあげる等があります。

そして時間をかけて服用することにより体質改善を促します。

ですから漢方薬等と同様に即効性はありません。

 

新陳代謝が活発になることで皮膚のターンオーバーを促進し、それにより稗粒腫が治る、ということのようです。

 

ヨクイニンは薬局で処方箋無しに購入することができます。

しかしながら個人の体質によって、胃部不快感や下痢、かゆみを伴う発疹などの反応が出ることもあります。

ヨクイニンを服用なさる場合、過剰の摂取には充分に気をつけていただきたいと思います。

また反応があらわれてから数日経っても症状が治らないという場合には、内科を受診することをおすすめいたします。

いつから、どのくらいの期間、どの程度の量のヨクイニンを服用したのかを医師に伝えてください。

 

 

ケミカルピーリングについて

稗粒腫にケミカルピーリングが有効という専門医もいますが、逆に有効とは言えないという専門医もいらっしゃいました。

ケミカルピーリングとは、酸によって皮膚を均一に融解し、剥離し皮膚を再生させる治療法です。

シミ、肝斑(カンパン)、ニキビ跡、色素沈着などの治療に適しているとされています。

 

稗粒腫は皮膚の表面よりも深いところにあるため、表皮の表層だけを削るピーリングでは取れないということのようです。

 

 

生活習慣をみなすこと

稗粒腫は生活習慣を改善することで消えることもあります。

特に食生活を改善することで稗粒腫が治った、という方が多いようです。

油脂や糖分の摂取することの多い食生活を送っている場合には、揚げ物等の食事、甘いものを控え野菜をしっかりと摂取することをおすすめいたします。

特に、稗粒腫が気になるくらいに大きくなり始めたという、初期の頃には食生活の見直しは非常に有効です。

 

稗粒腫の原因は未だにはっきりとしていませんので、なぜ稗粒腫ができるのか解明されてはいません。

しかしながら、その原因には油脂や糖分の取りすぎやストレス、睡眠不足などがあげられるのではないかと思います。

バランスの良い食生活をし、休養をきちんととることで皮膚の代謝が正常に機能して、余計な角質や油分を排出されることが稗粒腫の改善につながっているのでしょう。

 

 

稗粒種は肌の老化現象?

稗粒腫は加齢によって発症するものだという専門医もいらっしゃいました。

イボも同じように加齢によって肌の新陳代謝が鈍くなることで角質が厚くなってできるものがあります。

稗粒腫も加齢によってだんだんと大きくなるようです。

稗粒腫は3ミリ以上の大きさになることはありません。

また稗粒腫は数ヶ月から数年単位の期間で括り経過をみると、何もしなくてもポロリと落ちてなくなるもののようです。

 

 

稗粒腫は放置していても健康上何ら問題はありませんが、顔の目立つ箇所にできることが多いため、多くできたり大きくなると気になるものです。

自分で処置はすることはおすすめできません。

気になった場合には自己判断はせず、専門家に相談することをおすすめします。

眼球に近い場所に多く発症するので、適切な処置をしていただきたいと思います。

 

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nana

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現役国立医学生nanaがスキンタッグや老人性イボなど首に出来てしまったイボの治療方法を紹介しています。
それぞれの首イボ治療方法のメリットやデメリット、費用や保険についてなどわかりやすく解説できるよう心がけています。

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